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迷宮の町ヴェネツィアを気ままに散策する【イタリア旅行記2】

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イタリア旅行記・ヴェネツィア観光 イタリア

旅行2日目。
ヴェネツィアを観光できるのはこの1日しかない。

ヴェネツィア2度目の私は、今回は高いところから町を見てみたいと思っていた。海に浮かぶヴェネツィアの町を見るのはおもしろそうじゃない?

ヴェネツィアの大運河

あとできればヴェネツィア本島だけではなく、周囲にあるどこかの島にも行ってみたい。
でも1日しかないからあまり遠くの島へ行くのは時間的に難しいかも。

ほかの行き先は夫の希望に合わせよう。

こんなざっくりとしたイメージでヴェネツィア観光に繰り出した。

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サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 San Giorgio Maggiore

ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島

まずは沖合いにある小さな島、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ行ってみることにした。ここなら近いので他の観光の妨げにならないのがいい。サン・マルコ広場近くにある乗り場から水上バスに乗るとあっという間に着いた。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂を見学した後、聖堂にある鐘楼にエレベータであがった。

ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島

エレベータの中に神父さんがいて、彼からチケットを買い求めるようになっていた。(2005年当時、3ユーロ)

この神父さんは1日中何度もエレベーターで昇り降りしているんだろうか…?

ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレの鐘楼からの眺め
鐘楼からの眺め
ヴェネツィア
鐘楼からの眺め

薄曇だったので遠くまで見渡すというわけにはいかなかったが、海の上に浮かぶオレンジ色の町並みはなんともきれい。天気が良くて海が青く輝いていたならば、町はさらに美しく映えそうだ。

サンマルコ広場の鐘楼 Campanile di San Marco

ヴェネツィア、サンマルコ広場の鐘楼

ヴェネツィア本島に戻り、サン・マルコ広場にある鐘楼にも上がってみることにした。観光地らしくサン・ジョルジョの倍の値段だった(2005年当時、6ユーロ)。

エレベータ内にいる係りの男性も一人で乗っていた日本人女性に「Oh、ジャポネーゼ!」と言って抱きついている。なんともご陽気だ。(今ならセクハラになるのかな?)

ヴェネツィア、サン・マルコ広場の鐘楼からの眺め
サン・マルコ広場の鐘楼からの眺め

こちらからの景色は町がぐっと近くに見え、身近に感じることができておもしろいと思った。

サン・マルコ広場でハトと戯れる Piazza San Marco

ヴェネツィア、サン・マルコ寺院
サン・マルコ寺院

サン・マルコ広場にはハトがたくさんいる。人間慣れしていて多少のことでは驚かない。

ハトのエサを売っていたので面白半分で買ってみたら、あっというまに取り囲まれてしまった。なんてよく知っているのだろう!

頭にも肩にも腕にも遠慮なくとまり、エサをついばもうとする。もう、ハトに襲われている感じだ。

ヴェネツィア、サン・マルコ広場でハトとたわむれる

ふと、鳥インフルエンザ問題が頭を過ぎった。
こんなことをしてたら、もしかしてヤバイ?
でもハトは容赦なくまとわりついてくる。

運がいいのか、直接ハトにフンを浴びせられることはなかったが、フンを踏んだ足で肩や手にとまるので服がなんとなく薄汚れてしまった。

夫は左手を思い切り掴まれて、引っかき傷から血がにじんでいた。

ヴェネツィアをぶらぶら

こうしてひとしきりハトと遊んだ後は、気の向くままに迷路散策。
地図なんていらない。ガイドブックも関係ない。すべては自分の感覚だけ。

ヴェネツィア

土産物、服屋、ガラス店、レース屋、etc、etc。

ブランド店に両替商。
そうかと思えば八百屋に肉屋。スーパーマーケット。
リストランテにホテルにバール。
次々と、いろんなお店が姿を現す。
そして、生活圏な路地。洗濯物が風に揺れる。

ヴェネツィアのパン屋さん

ゴンドリエが退屈そうに、「乗らないか?」と声をかけてくる。

ツアーに組み込まれているのか、日本人の乗ったゴンドラが何艘も運河を渡っていく。

運河沿いのカフェでは観光客が疲れた足を休め、昼過ぎにはいくつかのお店がシャッターを下ろす。

サン・マルコ広場やリアルト橋はいつも観光客でいっぱい。

人々は思いのままにヴェネツィアを楽しんでいる。そんなヴェネツィアが大好きだ。

ヴェネツィア

遊び疲れてホテルに戻ろうとしたら場所がわからなくなっていた。またまたホテルを探し回ることになった。

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