ミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩を見にヴェレトゥルジュニー宮殿(プラハ国立美術館)へ【チェコ旅行記6】

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ヴェレトゥルジュニー宮殿でミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩を観る

【観光1日目】

空港で知り合った日本人ご夫婦と一緒に市民会館を後にした。
ご夫婦はタイトな日程の中に予定をしっかりと詰め込んでいて、この後はヴェレトゥルジュニー宮殿プラハ城に行くと言う。

特に予定を決めていなかったのと、この日はプラハマラソン大会で旧市街は人でごった返していたので、一緒にヴェレトゥルジュニー宮殿へ行くことにした。
(ご夫婦とはヴェレトゥルジュニー宮殿で別れた)

人でごった返す旧市街広場
人でごった返している旧市街広場。
マラソンの邪魔にならないように陸橋が設営されていた。

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ヴェレトゥルジュニー宮殿(プラハ国立美術館)

旧市街にいたので、トラムに乗ってヴェレトゥルジュニー宮殿へと向かう。

本来なら17番のトラム1本で行けるのだけど、マラソン大会の影響か17番は運休していたようで、18番→12番と乗り継いで行くことになった。こんな小さなトラブルも、旅の楽しい思い出の一つになる。

ヴェレトゥルジュニー宮殿は国立美術館の1部門で、19~21世紀の近・現代美術が収蔵されている。

「宮殿」の名に惑わされずべからず!

「宮殿」と聞くとどうしても紋章のついた立派な門構えのあるお屋敷を想像してしまうのだけど、ヴェレトゥルジュニー宮殿は違っていた。ごくありふれた、ただの四角いビルなのだ。

トラムから降りると目の前にあるのに、気が付かなかったよ・・・。

(googleストリートビューより)
ヴェレトゥルジュニー宮殿

ヴェレトゥルジュニー宮殿

 

これは上の階から撮った写真だけど、内部もこんな感じでとってもおしゃれ。

ヴェレトゥルジュニー宮殿

チケット料金

受付にチケットの値段が出ているので確認をして必要なチケットを買う。
こういう表があると指差しで買うことができるので、外国語に不慣れなトリさんとブタさんにとってはすごく助かる。

ヴェレトゥルジュニー宮殿のチケット料金

ヴェレトゥルジュニー宮殿の鑑賞チケット
*展示内容によって料金が変わるみたいです。
 参考までに2015年5月時点のものを書いておきます。
 最新情報は公式サイトにて確認してください。(英語)

Permanent Collections(常設展)と
Short-term Exhibitions(短期展示物)の
・Stanislav Kolíbal.Drawing by Drawing
・Sekal Studio

 basic 200コルナ(約1000円)
 reduced 100コルナ(約500円)

Short-term Exhibitions(短期展示物)の
・Jan kaplický Drawings

 basic 80コルナ(約400円)
 reduced 40コルナ(約200円)

Short-term Exhibitions(短期展示物)の
・Kokoschka and Prague

 basic 220コルナ(約1100円)
 reduced 110コルナ(約550円)

Short-term Exhibitions(短期展示物)の
・Alfons Mucha:The Slav Epic

 basic 180コルナ(約900円)
 reduced 90コルナ(約450円)

 

COMBINATION OF EXHIBITIONS

Combination 1(Permanent Collections、Short-term Exhibitions、Kokoschka and Prague)
 basic 300コルナ(約1500円)
 reduced 150コルナ(約750円)

Combination 2(Permanent Collections、Short-term Exhibitions、Alfons Mucha:The Slav Epic)
 basic 240コルナ(約1200円)
 reduced 120コルナ(約600円)

basicは大人料金。
reducedは6歳から15歳の子供と、65歳以上のシニアの料金。
ほかにも「reduced family」や「school group」、学生割引といった料金設定もあります。

選んだのは「コンビネーション2」のチケット。
常設展、短期展示物、そしてミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩を観賞することができるチケットだ。

ヴェレトゥルジュニー宮殿のチケット料金

ちなみに「コンビネーション1」はこの時開催していた特別展、オスカー・ココシュカ(Oskar Kokoschka)の作品を見ることができた。

ミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩

照明を落とした天井の高い広い空間の中に、それは展示されていた。

ミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩

ミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩

ミュシャ(ムハ)のスラヴ叙事詩

スラヴ叙事詩は1910年~1928年に制作されたミュシャ(チェコではムハ)の晩年の作品で、スラヴ民族の歴史や神話を描いた20枚からなる大作だ。

写真に写り込んだ人との比較で、作品がどれだけ大きいものなのかがわかっていただけると思う。

市民会館の市長の間でも思ったけれど、見慣れた優美な女性のポスター絵とは違った独特の雰囲気がある。巨大な作品に囲まれ、足音だけが響くような空間に身を置くと、なんとも神妙な気持ちになってくる。

・・・が。

この絵が描かれたころの時代背景とか、スラブ民族のこととか、少しは勉強してくるんだった・・・!

知識がないので「すごい絵だぁ」という感想しか持てない。残念である。

スラヴ叙事詩が日本にやってくる

スラヴ叙事詩は元々はブルノ近郊のモラフスキー・クルムロフ城で展示されていたのだけれど、2010年にプラハ市に返還され、2011年からここヴェレトゥルジュニー宮殿で展示されている。

チェコの地図、ブルノ近郊のモラフスキー・クルムロフ

期間限定の展示だったのが何度も延長が繰り返され、トリさんとブタさんが訪れたときは「2015年12月末まで」の展示となっていた。

今は「2016年末まで」に変わっていて、しかも2017年には日本に来るというから驚きである。(国立新美術館にて、「ミュシャ展」2017年3月8日~6月5日)

日本で展示されると人でごった返すんだろうな・・・。
写真撮影は禁止なんだろうな・・・。

少ない人の中でゆっくりと観賞することができたのは幸いだった。

ヴェレトゥルジュニー宮殿は近・現代美術の作品に触れることができる

折角コンビネーションチケットを買ったので、他の展示も見て回った。

4階は19-20世紀のフランス芸術、モネやゴッホ、ピカソの作品があり、
5階のチェコのモダンアートの展示の中にはミュシャの作品もある。

芸術に詳しい人なら「○○の作品もある!」というのがあるかもしれないが、トリさんとブタさんは超有名な人しか知らないので、その辺はご容赦願いたい。

ヴェレトゥルジュニー宮殿、フランスアート
ほかにルノアールやゴーギャン、ロートレック、ロダンの彫刻もあった
ヴェレトゥルジュニー宮殿、アルフォンス・ミュシャの作品
ミュシャ(ムハ)の作品
「Portrait of Josephine Crane-Bradley as Slavia」

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