今回は夫のリフレッシュ休暇を利用しての旅行です。仕事の都合上、休みを取りやすいのが5月か6月とのこと。ヨーロッパに行くのであれば観光しやすい季節です。
外せない予定を考慮しながら出発日を考えると、ゴールデンウィーク中の出発になりました。
ゴールデンウィークって旅行代金が跳ね上がりそうだけど、思いのほか安くて・・・!?
旅行の出発日を決める
夫のリフレッシュ休暇は5日間。月曜から金曜までをリフレッシュで休み、その前後の土日を加えた9日間を旅行に当てようと考えていました。
ヨーロッパ直行便の場合、航空券は6月よりも5月出発のほうが安いので、できれば5月に出発したいところ。
しかしこの年の5月には外せない用事がありました。
このときの4月末~5月のカレンダーはこのような感じです。
「16日から24日がいい」と夫は言うけれど、17日が法事の予定です。
「23日から31日でどう?」と提案する私に
「月末は仕事に出なあかんから無理」と夫。
6月に入ると一気に航空券値段が上がります。
万事休す・・・。
途方に暮れながらカレンダーを眺めていると、ふとひらめきました。
すぐに航空券の値段を確認。安い!
夫に仕事が休めるかの確認を取り、旅行はゴールデンウィーク真っ只中の5月2日出発に決めました。
ゴールデンウィークの海外旅行は値段が高くなる!?
ヨーロッパ旅行は1週間から10日くらいの日程で行く人が多いので、長期の休みがとりやすいゴールデンウィーク始まり頃の出発日は航空券が高くなる傾向があります。
このカレンダーだと29日前後の出発日が一番高かったのではないでしょうか。
5月1日がメーデーで休みの会社なら、30日だけ休みを取れば6日まで8連休になるので旅行を組みやすいです。
4月25日(土)、26日(日)出発も高めだったのではないかと思います。27,28,30日,1日と休みを入れたら、12連休になりますから。
それでいくと5月2日出発も高いんじゃないかと思ったけど、まさかの通常値段でした。6月出発よりも安かったです。
2日出発も7,8日を休めば9連休になります。だけど飛び石とはいえ前半に休みがあるので、ここの休みは取りにくいのかもしれません。
まあ、とにかく。
7,8,11,12,13日にリフレッシュ休暇を当てて、12連休を確保。
旅行は5月2日から12日までの11日間にしました。
ヨーロッパ直行便の航空券の値段はこんなふうに変動する
専門家でもその業界の人でもないので少し違うところがあるかもしれませんが、ヨーロッパ直行便の航空券の値段は1年を通してこんな感じで変動します。
多くの人が長期の休みを取りやすい年末年始、お盆、ゴールデンウィークは値段が高くなる傾向があります。
1年を通してみると、年末年始の旅行ピークが過ぎると値段が落ち、そこから春に向けて少しずつ値上がりしていくようです。
4月末にゴールデンウィーク価格で高くなり、ゴールデンウィーク後半にはまたもとの値段に落ち着きます。とはいっても4月よりは高いです。
そのままお盆休みに向けて徐々に値上がりし、7月に入ると夏休みも始まるのでどんどん上がりだします。
お盆の頃にまた高くなり、その後は徐々に安くなるけれど、それでも9月いっぱいまでは比較的高めです。
それが10月に入ったとたん、すこーん!と安くなります。
そして年末まではずっと値段が下がっていきます。
一口にヨーロッパと言っても国によって差はあるのですが、旅行がしやすい時期は4月後半から10月くらいだと思います。高緯度にあるヨーロッパは冬場は日が落ちる時間が早く、夕方には暗くなってしまうのです。
航空券の値段も旅行シーズンにあわせるように、夏は高くて冬が安くなります。
仕事や学校がある人はどうしても「休めるとき」が優先されますが、休みの自由度が高い人は航空券の安いときを狙ってお得に行きたいですね。
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