旧市街の共和国広場に面した一角に建つ市民会館。1911年に完成したアールヌーヴォー様式の建物で、「プラハの春国際音楽祭」が催されるスメタナ・ホールを備えています。
ガイドツアーに参加して内部を見学しました。
市民会館のガイドツアーに参加する
チェコ語はもちろん、英語もほとんどできない私たち夫婦にとって、日本語での説明がないガイドツアーの参加するのはハードルが高いです。
旅行計画を練っていたときは市民会館の見学は考えていなかったけれど、行ってみるとツアーに空きがあったので、せっかくならとその場で参加を決めました。
ガイドツアーは10:00から当日分の受け付けを開始します。
予約で埋まらなかったぶんが当日販売されるようで、チケット残数が電光掲示板に表示されていました。
絶対に見学をしたい!という場合は、公式サイトから予約をしておいたほうが無難でしょう。
ガイドツアーで市民会館の内部見学へ
市民会館内にあるスーヴェニールショップに集合して、ガイドツアーは始まりました。
最初に案内されたのは、「プラハの春国際音楽祭」の会場となるスメタナホール。
華やかな装飾がすばらしい。
「THE FORMER CONFECTIONERY」
「THE GREGR HALL」
市長の間の内装はアルフォンス・ミュシャ(チェコではムハ)によって手掛けられています。
「市長の間」
ガイドツアーに参加して
ガイドツアーは約1時間。
参加した感想は「参加してよかった!」
英語が苦手なばっかりに、ガイドの説明はほとんど理解できませんでした。
おかげで由来や歴史、何に使われている部屋なのかはさっぱりわからなくて。
だけど、素敵な部屋や装飾を見て回れたのはやっぱり楽しかったです。
日本で目にするものとは違う、空間のとり方や装飾。
なにかはわからなくても、自分なりに楽しむことはできるから。
そしてミュシャが手掛けた市長の間を見ることができたはがすごく良かったですね。
わたしにとってミュシャはアールヌーヴォー調の優美な女性のポスター画しか知らなかったので、このような建物装飾や、女性画とはまた雰囲気の違うスラヴ民族や歴史を描いたフレスコ画はとても興味深かったです。
ツアーが1時間というのも、長すぎず短すぎず、ちょうどいいくらいだったと思います。
言葉がわかる人はもっと楽しめると思うけれど、言葉がわからない人でも
- ミュシャファンの人
- 建物(部屋)を見るのが好きな人
は十分に楽しめるでしょう。
ツアーの最後は地下のバーで1ドリンクを飲めるとのことだったのですが、イマイチ要領を得なかったのと、ツアー参加者が皆押し寄せて混雑したのと、もうお昼だったのでさっさと食事をして次の観光をするほうがいいかと思い、何も飲まずに市民会館をあとにしました。
コメント
プラハに行ったのに、スメタナホールに行ってません。
あのときは真夏でどこに行ってもえらい混んでいたし、地方を廻るのが主眼だったんで、「冬にでも再訪したら見よう」と後回しにしちゃって・・・まだ再訪してません(^^;
行ってみたいな~
ところで、写真が縦方向にぎゅーっと圧縮されてしまっていて、見られないんですけれど。。。
>かおるさん
スメタナホール行ってないんですか!
かおるさんなら行っているものと思っていました。
わたしは今回プラハだけだったので、今度は地方を訪ねてみたいです。
モラヴィア地方に行ってみたくて!(^-^)
かおるさんは地方はどこに行かれました?
写真が見れないとのこと・・・なんでだろう?
ブラウザはなにをお使いですか?
このページだけですか?ほかのページも?
Fire Foxとクロームで確認はしているけれど、こちらでは問題がないのです。
こんにちは。
今日は写真、全部見えます。
何が起こったんでしょう??
>かおるさん
こちらではなにもしてないんですよ。
不思議です(^^;)