旅行保険の申請
帰国した翌日、念のために日本の病院でも診てもらうことにした。
その前に保険会社に電話。状況を説明すると、日本での治療が終わった後に、
- イタリアでの診断書
- 日本での領収書
- 適応になるかどうかわからないけど、杖のレシート
を、保険請求の書類とともに送付するように言われた。
結局杖のレシートは送らず、後日治療費は全額振り込まれた。
掛け捨ての旅行保険もやっぱり大事だなあと思う。
日本の病院で診てもらう
病院では受付で症状を記入するようになっているので、診察室に入ってからの話は早い。
「で、むこうではなんて言われたの?」
「骨には異常ないです、捻挫ですって・・・」
足を見せると、
「ああ、靭帯やっとるな」
やっぱり言葉がわかるのっていいなー。話早いなー。うれしいなー。
レントゲンは通常の2方向の他に、「ストレス撮影」もすると言われた。靭帯の状態を見るためらしい。
ひょたこんひょたこんと歩いてレントゲン室へ。前方向・横方向を撮った後にドクターが入ってきて、足首を曲げた状態でもう1枚撮った。これがストレス撮影らしい。
もちろん骨には異常が無かったのだが、やはり靭帯が緩んでいるとのこと。
しかし、この後にでてきた言葉にわたしは愕然とした。
「運動をする人とか、動き回ることの多い人なんかだと手術を勧めるんですが、まあ、主婦とかならしない場合のほうが多いので・・・」
・・・はあ? 手術!?
「とりあえずサポーターで固定するようにしましょう。通常ならギプス3週間、そのあとサポーター3週間なのですが、ギプスでは不便なことが多いですからね。サポーターでいいでしょう」
・・・はああ? ギプス!?
驚いた。
捻挫といっても、かなりひどかったんだ・・・。
サポーターで足首を固定してもらい、冷やさなくていいのか聞いてみたら、
「靭帯だから冷やすのとかは関係ないですね」
イタリアの病院で言われたことは一体・・・ ま、いっか。
追記
1ヶ月半後の診察で、一応通院は終わりとなりました。
ただ、手術をしたわけでもギプスで固定していたわけでもないので、靭帯は緩んだままだ。自分の足はそういう状態なのだという認識を持って生活をするようにと注意を受けた。
とにかく、ひねったりするのは良くないとのこと。
わたしってそそっかしくって、足をひねるのなんて日常茶飯事なんだけど。
大丈夫かな。
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