ヴェネツィアで泊まったホテル、Hotel Città di Milano(チッタ・ディ・ミラノ)
迷路のように路地が入り組んでいる町、ヴェネツィア。
ただ歩いているだけでも道に迷ってしまうのに、そんな路地のさらに奥にあったのがこのホテル、Città di Milano(チッタ・ディ・ミラノ)。
最寄りのフェリーターミナルが「リアルト橋」なのですぐにたどり着けるだろうと思ったのに、1時間も探し迷うことになった思い出のホテルだ。
正直なところ、今行っても絶対に迷って一発ではたどり着けない自信がある(断言)。
でもホテルの場所さえ覚えてしまえば、観光にはとても便利な立地だった。
リアルト橋はもちろん、サンマルコ広場へも近い。
部屋は「わあ、おしゃれ!素敵!」というのではないけれど、きれいに掃除をしてあって大きな問題はなかった。
ただ、泊まった部屋はバスルームがとても狭く、それなのにドアがバスルーム側に開くようになっているものだから少しばかり使いにくかった。
ドアを開けて体を滑り込ませ、ドアを閉めたらやっとトイレとご対面できるような、そんな造り。
とはいっても旅行は2005年のこと。
公式サイトやgoogleの口コミの写真を見てみると、当時よりもずっと部屋はきれいになっているみたい。
朝食はパン、シリアル、オレンジジュース、ホットドリンク。
シンプルだけどパンがおいしくて(とくに小さい丸いパン)、満足度は高かった。
チッタ・ディ・ミラノ(Hotel Città di Milano)の良い点は
- 観光に便利な立地
- ヴェネツィア島内では手頃な値段
困った点は
- 場所がわかりにくい
- 建物は古め
といったところだろうか。
ヴェネツィア島内で手ごろな値段で泊まりたいという方にはオススメ。
でも方向音痴な人にはオススメしない。
ホテル チッタ・ディ・ミラノ(公式サイト)
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