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石畳の町、ポンペイ遺跡へ【イタリア旅行記8】

ポンペイ観光 イタリア
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憧れのポンペイ遺跡

2000年近く昔のこと。栄えていたその町は一瞬にして火山に飲み込まれた。

ポンペイはいつか訪れてみたい町だった。

10年前にイタリアを訪れたときにポンペイ観光も視野に入れていた。
しかしローマで知り合った日本人女性から「ナポリは雰囲気が悪くて、5、6人でかたまって歩きましたよ」という話を聞いてすっかり怖気づいてしまい、結局ナポリへは行かなかったのだ。

ポンペイ遺跡

当時は初めての個人旅行、一人旅。まだ勝手もわからず、いろんなことに神経をすり減らしてビビリまくっていた。

でも今なら行ける気がした。そこそこ旅慣れてきたのもあるし、なにより夫と一緒というのが心強かった。

ナポリからポンペイへのアクセス

ナポリからポンペイへの交通機関は、国鉄チルクムヴェスヴィアーナ鉄道がある。ホテルが国鉄駅のそばだったので国鉄を使った。(片道2.3ユーロ、2005年当時)

ただ、国鉄だとポンペイ駅から遺跡まで行くのに距離がある。しかも遺跡の入り口はどちらかというと裏口風で、そこからポンペイ観光のハイライトとなる第7地区のあたりまでは距離がある。

チルクムヴェスヴィアーナ鉄道だと遺跡の正門近くに駅があるようだ。第7地区も近い。
ただガイドブックによると、ヴェスヴィアーナ鉄道の方が乗車時間が長くなるようだ。

個人旅行の方はよく考えてチョイスしよう。

ポンペイ遺跡

石畳に松葉づえ。足元に気を付けながらポンペイ観光

本当ならガイドブックや地図を片手に、「この遺跡はなに、あれはなに!」と確認をしながらポンペイ遺跡の散策をしたかった。

しかし悲しいかな、わたしの両手は杖でふさがれている。しかも古い石畳を歩かなければいけないので、足を踏み外さないようにとどうしてもそちらに気がいってしまう。

おかげで、とにかく目に付いた遺跡を見るのがせいいっぱい。
それがなんの建物なのか夫が言ってはくれるが、今となってはほとんど記憶に残っていない。

ポンペイ遺跡

それでも、ポンペイを訪れることが出来て幸せだった。

怪我をした夜、ポンペイはもうあきらめなければいけないかと思ったからだ。
石畳に足を取られながら約3時間、十分にとはいい難いが遺跡を堪能した。

今も残る絵や文字。モザイク。往時の生活が偲ばれるような建物。
想像以上に大きな遺跡だった。それだけ繁栄していた町なのだ。丸1日かけて端から端までじっくりと見てまわりたいと思った。

ポンペイ遺跡
馬車が通れるように飛び石になっている。

ほうらこうしてまた、イタリアに戻って来る理由ができたのだ。

ポンペイ遺跡

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