緑の丘陵地帯が続くイギリスのカントリーサイド。
そんな景色に惹かれて、時間があればフットパスを歩いています。
バイブリーから隣村のコルン・セント・アルドウィンズで歩いたときのことをまとめてみました。
コルン・セント・アルドウィンズに訪れたのは1997年のこと。今とは異なっているところもあるかもしれないので、参考程度に読んでください。
ウォーキングをするときは地図を用意する
イギリスには一般道のほかに、フットパスとよばれる道があります。
フットパスは未舗装の道から、牧場(私有地)を横切るものもあるので、迷わないためにも散策をする場合は地図を用意したほうが無難。
バイブリーからコルン・セント・アルドウィンズへのウォーキングをしたときに用意したのはOrdnance Survey(OSマップ)のサイレンセスター(Cirencester)版。縮尺は1:25000のものです。サイレンセスターで購入しました。
地図はこんな感じ。一般道は赤色、フットパスは緑色で描かれています。
こういった地図のほか、ウォーキングコースを紹介した冊子もあるので、現地で使いやすいもの、好みのものを探すのが旅行の楽しみになっています。思い出兼お土産ですね。
地図やウォーキングブックはツーリスト・インフォメーションセンターや本屋で売っています。
バイブリーからコルン・セント・オルドヴィンズまでの歩いたルート
実際に歩いたルートはこんな感じです。
地図を頼りにフットパスを歩くつもりだったのに、気づかないうちに一般道に出てしまい、そのままコルン・セント・アルドウィンズまで歩きました。
コルン・セント・アルドウィンズからバイブリーへはコルン川沿いのフットパスを歩いて戻りました。
バイブリーからコルン・セント・アルドウィンズまでのウォーキング
バイブリーのアーリントンロウのあたりから、ウォーキングをスタート。
広がる緑色の丘陵を眺めながら、のんびりと歩いていきます。
途中で馬さんたちに会いました。
バイブリーからコルン・セント・アルドウィンズまでは徒歩だと1時間くらい。一般道だったので、時折車が走っていきます。
村の近くまで来ると標識が立っていました。
コルン・セント・アルドウィンズは小さな村で、雑貨屋を兼ねた郵便局と、パブを備えたホテルが1軒あるだけです。
唯一のホテル、ニュー・イン(The New Inn)でトマトスープとパン、それにアップルタイザーという簡単なランチをとりました。
一休みをしてウォーキングを再開。
今度は間違えないように、注意深くフットパスを探して歩き始めました。
前日に雨が降っていたため、フットパスの道はぬかるんでいてとても歩きにくかったです。油断をしたら足を滑らせて転んでしまいそう。
フットパスはコルン川につかず離れずといった感じで続いていました。
川のそばで不思議な扉?を発見。
この扉にはどんな意味があるのだろう?
やがてバイブリーの町並みが見えてきました。
無事に帰ってくることができました!
バイブリー出発が10時、戻ってきたのが14時半。
隣村まで4時間半の散策でした。
コッツウォルズの各町(村)への行き方
ウィンチカム カースル・クーム コルン・セント・オルドヴィン サイレンセスター ストウ・オン・ザ・ウォルド スノーヒル スローターズ チッピング・カムデン テットベリー テュークスベリー ノースリーチ バーフォード バイブリー ブロードウェイ ペンズウィック ボートン・オン・ザ・ウォーター モートン・イン・マーシュ レイコック
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